ツールド八ヶ岳に行ってきました。その2 

東京から6人、長野からA子ちゃんを加えた僕らのメンバーは、僕とT橋君とA子ちゃん以外は、ヒルクライム初参加でした。当然、何もかも初めてのことで、自転車を準備するだけでも、なんだか落ち着きがありません。I岡さんはタイヤに空気を入れている最中にパンクが判明。急遽、メカニック(マーシー)によって素早くチューブが交換されました。こんなときは本当に頼りになります。
スタート地点で待機しているとき仲間の様子を遠くから見ていると、その緊張はビンビン伝わってきました。20代のT橋君、その5分後に30代の僕とマーシーというように、年齢でスタート順が決まります。グループごとのスタートと、登りはスピードが出にくいことから、自転車のレースの中でもヒルクライムは比較的安全であるといわれています。
なんだか、ピーピーうるさいと思ったら、自分のポラールがオートスタートのアラームが何度も鳴ってます。気がつくと、周りには同じようにポラールをつけた人がいて、「ピーピー」の大合唱。中には、ご丁寧に心拍のアラームも「ピッ、ピッ、」と鳴らしてくれて、他人の鼓動を聞くっていうのは、やけに緊張を誘います。